FC琉球新監督に金鍾成氏


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 FC琉球は14日、来季の監督に現アカデミーテクニカルダイレクター兼ジュニアユース監督の金鍾成(51=キム・ジョンソン)氏が就任すると発表した。

 金氏は東京都出身。北朝鮮代表として国際Aマッチ20試合に出場し、2得点。磐田、札幌などでプレーし、1999年に現役を引退した。C大阪のサテライトコーチ、北朝鮮代表コーチなどを務め、2015年から現職。11年にS級指導者ライセンスを取得している。
 FC琉球は3年間指揮を執った薩川了洋監督が退任。選手も25人中16人の退団が決まっており、金氏の下で一からチームづくりを行うことになりそうだ。