ディープエギングの季節


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1月13日、本部沖で1キロオーバーのアオリイカを釣った河野ちあきさんと杉原正浩さん

 ユニチカ・プロスタッフの杉原正浩さんからのお誘いで13日、シーズンインしたディープエギングに同行取材した。午前8時にキャプテンズの善進丸で本部町浜崎漁港を出船。水納島周辺、瀬底島周辺、本部沖の水深50~70メートルを攻めた。

 船長の合図で仕掛けを下ろし、着底したら3~5回ほど竿(さお)先を鋭く上下させながらリールを巻き上げて、数秒間イカが抱きつくのを待つ。この動作を繰り返しながら10メートルほど巻き上げたら、また仕掛けを落とす。

 竿先に重さが加わったら、軽くアワセを入れてから、テンションが緩まないよう水面まで巻き上げる。船長がタモ網ですくい上げたら一安心。この日はポツリポツリとコンスタントヒットして、0・6~2キロ弱のアカイチャーが十数杯も釣れた。これからゴールデンウイーク頃まで最盛期を迎え、5キロオーバーも夢ではない。キャプテンズ(電話)090(9073)6405。

 6~7日、190人が参加してM-1カップチヌ沖縄大会が開催された。期間中に釣れた30センチ以上のチヌ5匹までの総重量を競った。主な結果は次の通り。

 (1)神谷力(5匹)5・710キロ
 (2)濱川翔伍(5匹)3・920キロ
 (3)上地完周(5匹)3・370キロ
 (4)新垣薫(4匹)3・110キロ
 (5)伊波裕貴(2匹)2・680キロ

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

1月5日、北谷海岸で1.61キロのアオリイカを釣った諸喜田航さん
1月13日、知念海岸で2.13キロのアオリイカを釣った比嘉修さん

1月14日、恩納村海岸で56センチ・2.04キロのマグロを釣った神里悟史さん
1月12日、糸満釣り筏で42センチ・1.31キロのクロコショウダイと44センチ・0.89キロのコロダイを釣った比嘉元一さん

1月14日、宮城島で61.4センチ・3.45キロと59.3センチ・2.78キロのタマンを釣った宮良タスクさん(T.N.F.C)
1月7日、本部町塩川海岸で17センチのホウセキキントキを釣った宜野座丈嗣君(小学1年生)
1月14日、なうら橋で40.5センチ・1.02キロと32.5センチ・0.52キロのチヌを釣った譜久村真美さん
1月7日、M-1カップチヌ沖縄大会で上位入賞した左から伊波さん、濱川さん、神谷さん、上地さん、新垣さん

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