トラックなど132台キャンプシュワブ内に 辺野古新基地建設


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
プラカードを掲げ、辺野古新基地建設に抗議する市民ら=9日午前9時15分ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、9日午前、市民約20人が抗議する中、石材を積んだトラックやミキサー車が次々と米軍キャンプ・シュワブに入った。

 石材の搬入は午前9時前に始まった。ゲート前に座り込んでいた市民は警察官に体を抱えられ、ゲート前から「排除」された。市民が「違法工事をやめろ」と抗議する中、搬入は約1時間半続き、計132台がゲート内に入った。

 沖合は波が高く、カヌーや船による抗議は行われていない。
【琉球新報電子版】