沖縄文化は「ユニーク」 米学生らエイサー体験 琉球大学


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エイサーを体験する米国の大学生たち=15日、西原町の琉球大

 外務省の対日理解促進交流事業「カケハシ・プロジェクト」で来県したジョージワシントン大学(米・ワシントンDC)の学生ら23人が15日、沖縄県西原町の琉球大学を訪れ、エイサーを体験した。

 ジョージワシントン大の学生らは13~16日に県内に滞在し、糸満市での民泊や、平和祈念資料館の視察などをした。15日には琉球大でエイサーを体験した。琉大生に手ほどきを受けながら「久高節」に合わせてエイサーの練習に約1時間打ち込んだ。

 ジョージワシントン大1年生のリース・アリスさん(18)は「沖縄の文化はいろいろな国の文化が混ざってユニークだと感じた」と話した。琉大2年生の宇喜原貴登さん(20)は「日本に来たことがない人も多く、沖縄の自然や文化に刺激を受けてくれてうれしい」と語っていた。