1泊2日でカンパチ釣り


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 11日から1泊2日の日程で慶良間沖にカンパチ釣りに出掛けた。釣り船はヨセミヤ5でメンバーはオーパFCのメンバー6名。カンパチ釣りでは餌となるムロアジを釣るのに時間を取られるので、1泊2日で思いっきり大物釣りを満喫しようというのが今回の狙い。

 まずは餌となるムロアジをたっぷりと釣り、それからカンパチ狙い。ムロアジを餌に大物仕掛けを下ろすと、8~15キロのカンパチがコンスタントに釣れた。全員が10キロオーバーを数匹釣り上げて、夕方を迎えた。

 日帰りならこれで納竿(のうかん)となるが、今回は1泊2日の船中泊。翌日に使う分のムロアジを釣り上げ、島陰に移動して船上で豪華なバーベキューを楽しんだ。ベットやクーラー、シャワーも完備した船は快適そのもの。釣り談義に花を咲かせてから就寝した。夜中に竿(さお)を出したメンバーはトビイチャーほかを釣って楽しんだらしい。

 夜明けとともに大物釣り開始。前日釣ったムロアジを餌に10~20キロオーバーと初日より大物がヒット。サメに横取りされたり、ラインが切れたりしたが、メンバー全員が大物釣りを堪能し、快適な船中泊の釣りに満足して2日間を終えた。寄宮フィッシングセンター(電話)098(832)7149。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

4月12日、慶良間沖で8~20キロオーバーのカンパチほかオーマチを大漁したオーパFCの皆さん(前列6人)
3月19日、石垣島明石海岸で136センチ・42キロのロウニンアジを釣った宮城瞬さん
4月7日、宜名真海岸で93.5センチ・17.75キロのアーラミーバイを釣った銘苅佑斗さん

4月14日、那覇一文字で111センチ・19.75キロのロウニンアジを釣り上げた宮良タスクさん(TNFC)
4月14日、佐敷海岸で76センチ・4.4キロのオニヒラアジを釣った山内真二さん

4月9日、本島南部海岸で46センチ・1.7キロのカーエーを釣った平良英雄さん
4月14日、金武湾で51センチのチンシラーとヨナバルマジク6匹を釣った坂本一利さん

4月3日、屋我地海岸で31センチのガラサーミーバイを釣った伊藤全慈君(小学5年生)
4月8日、西洲漁港で125センチ・13.2キロのカマスサワラを釣った岸本一希さん

4月8日、宜野湾新漁港で49.6センチ・1.26キロのスズキを釣った野里康介さん
4月12日、屋慶名漁港で55センチ・1.14キロのセンスルーを釣った仲山大吉さん