歯みがきは継続が大切 全国大会で松川小学校


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手鏡で自分の歯や歯茎を確認しながら歯みがきに挑戦する児童(右)=4日、那覇市立松川小学校

 沖縄県那覇市立松川小学校(狩俣直美校長)の4年生64人は4日、第75回全国小学生歯みがき大会(主催・日本学校歯科医、公益財団法人ライオン歯科衛生研究所など)に挑戦した。大会は4日に始まった「歯と口の健康週間」にちなみ全国の小学校で行っている。児童らは沖縄歯科衛生士学校の生徒らの指導の下、虫歯や歯肉炎のリスクと正しい歯の磨き方を実践を交えながら学んだ。

 大会テーマは「歯と自分をみがこう」。開催に先立ちあいさつした狩俣校長は、毎日の歯ブラシ習慣は将来の夢を実現するための第一歩だと説明し「歯みがきを通して自分の課題を見つけ、改善していくことを学んでほしい」と呼び掛けた。

 将来の夢は野球選手という4年1組の大城颯希君は「歯みがきも野球の練習と一緒で、コツコツ続けることが大事だと学んだ。これからも歯みがきと練習を一生懸命がんばりたい」と話した。