東村でアカヒゲ 森を飛び回る


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 東村内の森林でホントウアカヒゲが飛び回る姿が6日、見られた。アカヒゲは一定の距離を保ちながら、森林を歩く人の前を飛んだりしていた。

 アカヒゲを目撃した村観光推進協議会副理事の渡久山真一さん(36)によると、アカヒゲの巣が近くにある場合、親が巣に近づいた対象の目の前に現れ、巣から遠ざけようとする。

 アカヒゲは渡久山さんの目の前を約50メートルにわたって飛んだり、木に止まったりした。渡久山さんは「豊かな自然が残るやんばるの森ならではの光景だ」と話した。