ヒマワリと笑顔 沖縄地方、夏日に


この記事を書いた人 琉球新報社
陽光の下、まぶしく輝くヒマワリ=15日、北中城村荻堂(具志堅千恵子撮影)

 陽光の下、ヒマワリと笑顔が咲いた―。15日の沖縄県内は青空が広がり、竹富町波照間で最高気温26・0度を観測するなど、各地で気温が上昇した。7カ所で気温25度以上の夏日を記録し、16カ所で今年の最高気温を更新した。

 気象庁によると、最高気温は波照間空港で平年より2・9度高い25・9度、石垣市の新石垣空港で25・8度、多良間村の多良間空港で同3・2度高い25・7度を観測し、各地で3月下旬~4月下旬並みの陽気となった。

 北中城村荻堂では、五分咲きのヒマワリが陽光に輝いている。豊見城市から訪れた比屋根夏希さん(23)は「去年来てきれいだったから、絶対、母に見せたかった」。母の豊美さん(54)も「本当にうれしい」と話し、親子で写真に収まっていた。