「戦後70年」の記事一覧
被爆者語り部2世「いない」 県協議会の伊江さん、継承に不安
2015/08/07
#戦後70年
被爆体験継承について話す県原爆被爆者協議会の伊江和夫理事長=那覇市内 広島市、長崎市への原爆投下から70年。県内の被爆者は1991年3月末に388人いたが、高 ...
語り部休止状態 県被爆協、高齢化で継承困難に
2015/08/06
#戦後70年
県内の被爆者健康手帳所持者の推移 県原爆被爆者協議会(県被爆協)が実施していた被爆者の語り部事業が事実上休止状態になっていることが分かった。かつては被爆者を県 ...
収容生活、慶良間へ感謝 伊江村民250人が訪問
2015/08/06
#戦後70年
渡嘉敷村を訪問した伊江村住民=2日、渡嘉敷村の伊江村民収容地跡記念碑 【渡嘉敷】沖縄戦末期に伊江島住民が、米軍から渡嘉敷村と座間味村に強制移動・収容させられた ...
故中沢啓治さん「オキナワ」再出版へ 島の不条理描く
2015/08/04
#戦後70年
広島原爆の体験を基にした漫画「はだしのゲン」の作者として知られる漫画家の故中沢啓治さん(2012年に73歳で死去)が、日本復帰前に沖縄の基地問題などを描いた作 ...
在外被爆者支援42%が不満 医療費支給、国内と差
2015/08/03
#戦後70年
広島、長崎への原爆投下から70年となるのを前に、共同通信が韓国、米国(西海岸地域)、ブラジルに在住する被爆者を対象に実施したアンケートで、回答者の約42%が、 ...
奄美で対馬丸慰霊へ 生存者上原さん、71年ぶりに訪問
2015/07/30
#戦後70年
洋上慰霊祭で使ういかだと灯籠、手向ける予定の折り鶴を手にする上原清さん=28日、うるま市 71年前に米軍に撃沈された学童疎開船「対馬丸」の生存者、上原清さん( ...
戦争体験 次世代に 浦添市、証言を映像保存
2015/07/14
#戦後70年
市職員の仲村佳苗さん(左)の取材を受ける新城啓重さん(中央)=浦添市仲間、ディーグガマ 【浦添】浦添市は戦後70年の節目に、疎開体験者の証言記録を映像で残す取 ...
元学徒と沖縄戦追体験 ひめゆり資料館、20年ぶり戦跡巡り
2015/07/12
#戦後70年
伊原第一外科壕の前で体験を語る島袋淑子館長=11日午後、糸満市伊原(花城太撮影) 70年前の沖縄戦中、ひめゆり学徒隊がたどった道や壕を歩き、追体験する戦跡巡り ...
ひめゆり学徒が涙の証言 20年ぶりに戦跡めぐり
2015/07/11
#戦後70年
伊原第一外科壕跡で沖縄戦の体験を語る元ひめゆり学徒=11日午後、沖縄県糸満市 沖縄県糸満市のひめゆり平和祈念資料館は11日、太平洋戦争末期の沖縄戦に看護要員とし ...
「友愛の絆」後世に 兵庫・沖縄交流で記念フォーラム
2015/06/29
#戦後70年
島田叡氏の功績を後世に伝えるための方法など意見を出し合ったパネルディスカッション=28日、県立博物館・美術館 兵庫県出身で、沖縄戦当時に沖縄県知事を務めた島田 ...
「住民巻き込み罪悪感」 沖縄戦従軍元米兵ら、激戦地歩く
2015/06/23
#戦後70年
「巻き込まれた住民に罪悪感を感じる」と回想した元米兵のハリガスさん(右)とサイモンズさん=21日午後、浦添市の浦添城跡 1945年の沖縄戦に従軍した元米兵と家 ...
元学徒兵、住民に謝罪 沖縄戦当時「部隊が壕追い出し」
2015/06/23
#戦後70年
摩文仁の住民(左)に香典を手渡し、頭を下げる元学徒兵の安里祥徳さん=21日、糸満市の摩文仁児童体育施設 1945年の沖縄戦当時、県立第一中学校2年生で通信隊員 ...
障がい者の沖縄戦証言収集へ 県視覚障害者福祉協
2015/06/22
#戦後70年
沖縄県視覚障害者福祉協会は、視覚障がい者の沖縄戦証言の収集を始める。戦中に障がい者に対する偏見もあり、戦後も証言が限られていたが、戦後70年になり当事者が高齢 ...
沖縄戦元隊員証言、護郷隊少年兵が互いに制裁
2015/06/22
#戦後70年
沖縄戦で大本営がゲリラ戦を目的として、やんばる地域の十代の少年らを集めて組織した「護郷隊」の一部で、上官の命令により少年同士による制裁が行われていた実態があっ ...
全遺骨、DNA鑑定を 住民視点で「平和宣言」
2015/06/21
#戦後70年
沖縄大学地域研究所の土曜教養講座「沖縄戦後70年の住民平和宣言」が20日、那覇市の同大学で開かれた。遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さんが「 ...
県内所有者不明地98ヘクタール 沖縄戦が原因
2015/06/21
#戦後70年
沖縄戦で土地に関する資料が焼失したことで生じた「所有者不明土地」について、県が国や市町村と、面積と筆数の確定作業をした結果、県全体で不明土地の面積が3月末で約 ...
「平和へ行動を」 全県高校生代表者会議
2015/06/19
#戦後70年
県立高校の生徒代表が集まる「第17回全県高校生代表者会議」が11日、糸満市の県平和祈念資料館で「平和について考える&ちゅらマナーアップフオーラム」と題して開か ...
糸満市、平和発信へ 16事業を計画
2015/06/16
#戦後70年
戦後70周年事業のPRをする糸満市の上原裕常市長(右)と秘書広報課の玉城尚美さん=5日、那覇市の県庁 【糸満】糸満市は6月から12月まで、沖縄戦の継承と平和の ...
知念君の詩選出 平和メッセージ、6・23追悼式で朗読
2015/06/13
#戦後70年
県平和祈念資料館(國仲功館長)は12日、第25回児童・生徒の平和メッセージ展の入賞者を発表した。詩の部門では、知念捷(まさる)君(17)=与勝高校3年=の「み ...
平和の継承、発信を決意 県立高校生142人が討論会
2015/06/12
#戦後70年
平和な世界をつくるために高校生ができることについて意見を交わす生徒たち=11日、糸満市の県平和祈念資料館 高校生が平和について考える討論会(県教育委員会主催) ...
障がい者、妊婦、病人、沖縄戦で排除の対象 体験の継承訴え
2015/06/08
#戦後70年
会場からの質問に答える山田親幸さん(右)と安仁屋政昭さん=7日、浦添市役所 浦添市は7日、障がい者が沖縄戦当時、どのような立場に置かれていたかを学ぼうと「障が ...
宮古島に大規模陣地壕跡 市教委発見、県が詳細調査
2015/06/08
#戦後70年
宮古島市で日本軍によって構築されたとみられる大規模な壕跡が確認されたことが7日までに分かった。沖縄戦時に同市に配備された独立混成第60旅団が司令部壕として使用 ...
戦争遺跡、新たに18カ所確認 県埋蔵文化財センター
2015/06/08
#戦後70年
沖縄県立埋蔵文化財センター(下地英輝所長)が7日までにまとめた2010~14年度の戦争遺跡調査では、県内の戦争遺跡が1076カ所(うち13カ所は開発などで消失 ...
戦没者遺骨、焼骨せず保管 県が方針転換
2015/06/08
#戦後70年
沖縄戦の戦没者遺骨について焼骨方針を示していた県は、当面は焼骨せずに全ての遺骨を保管する方針を決めた。遺骨はいったん焼骨すると、遺族を特定するためのDNA鑑定 ...
いま注目のニュース
一覧へ